NEWS速報

蹴脂粒、「結論の段階でない」 消費者庁 蹴脂茶判断は「遠からず」(2015.7.9)

 消費者庁の板東久美子長官は8日の定例記者会見で、「特定保健用食品として認めることは適当でない」と消費者委員会が1日答申したエノキタケ抽出物を関与成分にする「蹴脂茶」について、「審議経過などを精査し、遠からず判断を行う」と述べ、トクホとして認めるか最終的な結論を近くまとめるとの方針を示すにとどめた。答申後では初の会見。

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機能性表示ルテインで30万個見込む ファイン新制度に本腰(2015.7.6)

 先ごろルテインエステルを機能性関与成分に届出受理された機能性表示食品「ひとみの恵ルテイン40」を今月下旬から発売する㈱ファインでは、既存の配荷先であるドラッグストアなどでも新制度への期待度が高いことから販売目標を30万個に設定、拡販に乗り出す。

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新たに9品をトクホ許可 消費者庁(2015.7.6)

 消費者庁は3日、新たに9商品を特定保健用食品(トクホ)に許可した。

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エラスチン原料市場にTST参入 豚由来の需要拡大図る(2015.7.6)

 エラスチンペプチド原料市場に、㈱ティーエストレーディング(TST)が参入する。エラスチン研究で約40年の実績を持つ、九州工業大学名誉教授の岡元孝二氏が代表を務めるバイタルリソース応用研究所(福岡県飯塚市)が製造する、国産豚大動脈由来原料の販売代理店として名乗りを上げた。

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麦緑素の機能性で講演会 柴本崇行氏招聘 シャイン(2015.7.6)

 大麦若葉を用いた麦緑素・青汁を製造する日本薬品開発㈱の子会社で、全国の代理店を組織するシャイン㈱は5日、特別講演会「大麦若葉エキスによる各種病気の予防」を都内で開催した。

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蹴脂茶、トクホとして「適切でない」 消費者委が答申書(2015.7.2)

 「体脂肪が気になる方や肥満気味の方に適している」旨を許可表示とする特定保健用食品として、㈱リコムが申請していた緑茶飲料「蹴脂茶」について消費者委員会は1日、トクホに「認めることは適切ではない」旨を消費者庁に答申し、商品名を隠した形で発表した。申請書類に基づき、有効性は認める一方で、作用機序を疑問視。安全性に関しては、「評価することはできない」などという食品安全委員会が下した異例の評価結果を支持した。トクホとしての可否を最終的に判断する消費者庁の対応が注目される。


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消費者委、食経験について議論 「3世代は必要」の意見も(2015.7.2)

 特定保健用食品として申請された「蹴脂茶」の安全性や有効性を巡る答申を1日行った消費者委員会は、消費者庁に提出した答申書の中で、食品の安全性を食経験だけから確認することを巡る見解を記した。同品の関与成分エノキタケ抽出物の安全性については、臨床試験結果などのほかに、2003年から出荷実績があると申請書類では説明していたが、「更に長い年月にわたり、広く国民が食していることが必要である」としている。


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雪印メグがヨーグルトで 機能性表示の届出更新(2015.7.2)

 消費者庁は1日、機能性表示食品の届出状況を更新し、㈱ファインが届け出たサプリメント「ひとみの恵ルテイン40」のほか、ガセリ菌SP株を機能性関与成分とし、内臓脂肪を減らす機能を表示するヨーグルト(その他加工食品)3商品の計4商品が追加された。これにより、届出番号が取得できた商品は計48件になった。


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特商法改正、過剰規制に反対 事業者団体8団体からヒアリング(2015.7.2)

 特定商取引法の改正議論が進むなか、自民党の内閣部会・消費者問題調査会合同会議が2日に開催され、事業者団体ヒアリングなどが行われた。事業者団体からは悪質事業者の排除を望む一方、いわゆる不招請勧誘の禁止など、過剰な規制導入には反対する要望が寄せられた。この日の合同会合は「何か結論を出すものではない。(消費者委員会で)しっかり議論していただきたい」(秋元司内閣部会長)との立場だが、出席議員からは事業者団体に理解を示す意見が多く聞かれた。


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健康食品売上、回復傾向に 6月は機能性表示食品も(2015.6.29)

 健康食品の売上が回復傾向にある。経済産業省が29日に発表した5月の専門量販店販売統計(速報)によると、ドラッグストア(1万3556店舗)の売上高は4393.77億円で、前年同月(確報)比14.8%(565.40億円)増だった。このうち健康食品は144.67億円で同17.2%(21.28億円)増と全体の伸び率を上回り2カ月連続の増加。売上高としては消費増税前の駆込み需要で膨らんだ昨年3月の171.48億円以来の高水準だった。


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