NEWS速報

委託事業で検討へ 軽症者データ拡大 消費者庁 来年度中に制度化目指す
(2017.12.11)

 機能性表示食品制度の改善を巡り、今年6月に閣議決定された規制改革実施計画で求められた8項目のうちの1つ「軽症者データの取扱範囲拡大」について消費者庁は、来年度の委託調査事業で対応する方針を固めた。有識者に検討してもらう。同庁食品表示企画課幹部は、「(範囲を)どこまで広げられるのかという観点から検討し、結論をいただき、来年度中に制度化する」と話している。
 

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菊の花エキス 届出準備整う オリザ油化 尿酸値低下作用でSR
(2017.12.11)

 オリザ油化は8日、尿酸値低下作用を訴求する健康食品素材「菊の花エキス」について、機能性表示食品の届出準備が整ったと発表した。同エキスの有効成分「菊の花由来ルテオリン」について、血中尿酸値低下作用を検証する研究レビューを実施し、完了させた。想定される届出表示として「尿酸値が高めな方の尿酸値を下げる働きがあることが報告されています」を挙げている。
 

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シワ改善期待の化粧品原料 サビンサが新発売
(2017.12.11)

 ヒト試験でシワの改善や保湿性の向上が確認された機能性化粧品用原料を、サビンサジャパンコーポレーションがこのほど新発売した。オリーブ葉から抽出したオレアノール酸に対し、5つのアミノ酸で構成されるペンタペプチドを合成したもの。親会社のサビンサ/サミラブズグループが日本で出願していた特許(第6176893号)が今年成立したこともあり、本格提案を始める。

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GL改正 年末と年度末の2回実施 糖質・糖類、年度末の可能性 エキス等は来年度?(2017.12.7)

 機能性表示食品の届出ガイドライン(GL)改正が、年内と今年度末の2度にわたり実施される。制度を所管する消費者庁食品表示企画課長が6日、大阪市内で行った講演で明言した。


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機能性表示、届出事前点検に対応へ 日本抗加齢協会 来年から始動(2017.12.7)

 日本抗加齢協会が機能性表示食品の届出「事前点検」事業を始める方針を固めた。近く開催する理事会の承認を得て決定し、来年から始動させる予定。


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安全性対策 過剰規制に警戒感 「リスク高い成分」って何?(2017.12.4)

 厚生労働省が国会への法案提出準備を進めている改正食品衛生法や、食品衛生規制の見直しに絡んだ健康食品の規制強化に警戒感が強まっている。捉え方に温度差はあるが、同省が示している「リスクの高い成分」を巡る規制にとりわけ強い警戒感が抱かれている。そうした成分が「リスト化される」との推測も言われており、過剰規制となるおそれに事業者からは反発の声も上がり始めた。

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日健栄協、「機能性」相談強化 ウェブ会議を導入(2017.12.4)

 日本健康・栄養食品協会が手掛ける機能性表示食品の相談事業に、新たにウェブ会議システムが導入された。今年度の相談件数は9月30日時点で70件に達し、過去2年の件数を上回る勢いで推移しているといい、相談体制を強化した格好だ。また、相談内容が多岐にわたり始めたことから、来年1月5日申し込み分から相談料金体系を改訂し、事前確認を行う資料枚数に応じた追加料金を新たに設定する。

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Jオイル、健食の商品販売事業から撤退 原料事業は継続(2017.12.4)

 Jオイルミルズは、健康食品の販売事業から撤退する。先月行われた決算説明会で八馬史尚社長が、「将来的な事業継続は困難」と判断したもので、来年6月を目途に健康食品の最終商品を終売させる。ビタミンK2など健食原料は従来通りファイン事業で手掛けていく。

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加齢性白内障予防効果が示唆 ヘスペリジン研究会(2017.12.4)

 ヘスペリジンの新知見を報告する「第9回研究発表会」が1日、東京の御茶ノ水ソラシティで開催された。主催はヘスペリジン研究会。大学や食品メーカーの研究者など約150名が参加した。

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セイロガン、スポーツサプリで 米国で水分吸収促進の機能性 大幸薬品(2017.11.30)

 大幸薬品は、米国でダイエタリーサプリメントとして販売展開する「SEIROGAN TOI A」を、スポーツサプリメントとして新たに売り込む。来月に開催されるホノルル・マラソンの前3日間行われるエキスポ会場において、商品の展示とともに発汗時の水分吸収促進などの機能を訴求するなどし、新たな市場開拓を進める。


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