NEWS速報

消費者委、いわゆる健食「容認しない」 規制見直し巡り意見(2017.12.21)

 消費者委員会は20日、厚生労働省が検討を進めている食品衛生法の改正を含めた食品衛生規制の見直しについて、意見を取りまとめた。前回今月13日の本会議で厚労省医薬・生活衛生局から検討状況をヒアリングしていた。厚労省は食中毒対策の強化からリスクコミュニケーションまで広範囲に検討している一方で、消費者委は今回、HACCPの制度化、健康食品による健康被害防止策、食品リコール情報の把握の3点に絞って意見を出した。

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国セン、10大項目にプエラリア 健食の定期購入トラブル(2017.12.21)

 国民生活センターは21日、2017年の消費者問題に関する10大項目を選定した。今年の傾向は、還付金詐欺や訪問購入などで高齢者をターゲットとした悪質な勧誘、仮想通貨や格安スマホなどの新たな分野の相談が多く、健康食品関連では定期購入に関するトラブルや、危害事例が急増し問題となったプエラリア・ミリフィカを含む健康食品をピックアップしている。

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20日の更新 新規届出者が相次ぐ 日健総本社など(2017.12.21)

 20日にあった機能性表示食品の届出情報更新で、新規届出者が相次いで公表された。日健総本社、セコム医療システム、ヤクルトヘルスフーズ、つじトレーニングジムの4者。

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マヌカが運動機能に役立つ可能性 シクロケムが紹介(2017.12.21)

 シクロケムは19日、マヌカハニーがスポーツパフォーマンス向上に役立つ可能性があることを、自社で開催したセミナーで紹介した。

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グルコサミン、新SRを用意 甲陽ケミカル 順天堂大の層別解析論文を活用(2017.12.18)

 グルコサミン(塩酸塩)を1日1500mg継続摂取することに伴う関節軟骨の維持作用について、原料大手の甲陽ケミカルが新たな研究レビューを実施し、機能性表示食品の届出サポートを行える体制を改めて整えた。同社を届出者とする形で消費者庁に届出書類の提出も済ませている。グルコサミンの機能性表示食品を巡っては、届出撤回が相次いでいたが、同社の新研究レビューが状況を好転させることができるかどうか、今後の動向が注目されそうだ。


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遺伝子組換検、現状維持で終局へ 来年1月にまとめ案提示 消費者庁(2017.12.18)

 消費者庁の「第7回遺伝子組換え表示制度に関する検討会」(座長・湯川剛一郎東京海洋大学教授)が18日に開かれ、「遺伝子組換え不分別」表示の是非、「遺伝子組換えでない」表示の要件について議論が行われた。今回の会合で各論点の議論を終え、来年1月31日に開かれる次回会合で、とりまとめ原案が消費者庁から提示される見通し。現行制度をほぼそのまま継続する方向になりそうだ。


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機能性の自主広告審査 年明けにも 日健栄協が審査会立ち上げへ(2017.12.18)

 日本健康・栄養食品協会が機能性表示食品の広告審査会を年明けにも立ち上げる。下田理事長が18日、協会が都内で開催した「表示・広告セミナー最前線」の中で明らかにした。協会は、特定保健用食品の広告審査会を2013年から運営しており、今後はトクホと機能性の両方について、広告表現の適正化を図ることになる。


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日本薬剤師会 商品分析を独自に実施 機能性表示食品 来春にも検証結果公表へ(2017.12.14)

 消費者庁などが主催する健康食品のリスクコミュニケーションが13日、都内で開催され、出席した日本薬剤師会の渡邉和久常務理事は、同会が自主的に取り組んでいる機能性表示食品の商品分析結果を来春に公表することを明らかにした。崩壊性試験などを行った模様だ。


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難消化性でん粉が関与成分に 消費者庁がトクホ許可(2017.12.14)

 消費者庁は12日、高架橋度リン酸架橋でん粉(食物繊維として)を特定保健用食品の関与成分として許可し、発表した。松谷化学工業が申請した「松谷のミニビスケット」が許可を受けたもので、認められたヘルスクレームは「食生活で不足しがちな食物繊維が手軽に摂れ、おなかの調子を整えたい方や、お通じの気になる方に適しています」。


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植物セラミド特保、2件目の許可 ポーラ化成の粉末清涼飲料(2017.12.14)

 消費者庁は12日、ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業が申請していた、グルコシルセラミドを関与成分とする粉末清涼飲料を特定保健用食品として許可し、発表した。肌の水分を逃がしにくくするため肌の乾燥が気になる人に適す旨のヘルスクレームを認めた。


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