NEWS速報

残渣から機能成分抽出の提案強化 信州大学らの産学連携事業(2017.9.14)

 信州大学工学部、酵素製剤販売の協和化成㈱、プラント製作の木村化工機㈱は、共同開発した果実の搾汁残渣などから機能性食品成分を抽出するシステム「高効率バイオリアクター」を用いた素材開発の提案を強化している。


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パッションフラワー配合のサプリ DHC 体内時計と美容の関係に着目(2017.9.14)

 体内時計(概日リズム)と美容の関係に着目し、「時計遺伝子」とも呼ばれる遺伝子の発現量増加作用が報告されているパッションフラワーエキス末を配合したサプリメントを、㈱DHCがこのほど新発売した。「新発想のビューティサプリメント」として売り込む。


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ビワ葉エキス、健食向けに開発 丸善製薬 ヘアケア機能を訴求(2017.9.14)

 丸善製薬㈱は健康食品向け原料の新製品としてビワ葉エキスを開発し、10月から売り出す。化粧品原料として供給してきた素材を食品向けに応用開発した。化粧品市場では育毛剤の副剤として多くの採用実績があると言い、認知度を活かして健康食品向けでもヘアケア機能を訴求する。


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機能性表示 販売中438件に止まる 今年4月末時点 861件中販売実績「なし」390件
(2017.9.7)

 消費者庁は機能性表示食品の販売状況や販売開始日に関する調査結果を6日までに公表した。調査は、日本健康・栄養食品協会に依頼し、今年4月30日時点で届出公表済みの機能性表示食品861件(252社、撤回23件除く)を対象に実施。うち販売実績「あり」は471件(55%)と半数余りにとどまり、そのうち販売中は438件に過ぎなかった。販売実績「なし」は390件(45%)だった。

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損害賠償保険加入の有無問う 健康被害巡り消費者団体が質問状
(2017.9.7)

 販売している健康食品で健康被害が発生した場合に備えて損害賠償保険に加入しているかどうかなどを尋ねる公開質問状を、消費者団体「食の安全・監視市民委員会」(神山美智子代表)が、健康食品販売事業者55社に先月末までに提出していた。6日までの回答を求めており、回答内容は公開するという。

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髙巖氏を委員長に選任 第5次消費者委員会
(2017.9.7)

 消費者委員会は6日開催した本会議で、1日スタートした第5次消費者委員会の委員長に、新任委員の一人で、麗澤大学大学院経済研究科教授の髙巖(たか・いわお)氏を互選により選任した。髙委員長は企業倫理研究の第一人者とされ、これまで日本ハムなど様々な企業倫理委員会メンバーを歴任。2008年には全米企業倫理コンプライアンス協会より、国際企業倫理コンプライアンス賞を受賞している。

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味の素、カプシノイドを届出 基礎代謝向上サポート機能を表示
(2017.9.7)

 7日にあった機能性表示食品の届出情報更新で、トウガラシに含まれるカプシノイドを機能性関与成分にしたサプリメントが公表された。味の素が届け出たもので、基礎代謝向上サポート機能を表示する。製品名は「カプシEX」。

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将来の食料産業、〝健康〟が重要 食品産業戦略会議(2017.9.11)

 農林水産省が今年5月に設置した「食品産業戦略会議」は8日、中間論点整理を公表した。11月に報告書をまとめる予定だが、同省では「健康」に関して、国内外市場に共通した商品差別化、マーケット深堀りのための重要な視点として、報告書に盛り込む方針だ。

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「食と健康」需要巡り実証実験 JACDSが来月から(2017.9.11)

 日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は来月から機能性表示食品やスマイルケア食品など新たな「食と健康」カテゴリー商品に関する実証実験を始める。従来にない棚割りや、来店客への情報提供などを実際の店舗で実施する見通し。これにより、DgS業界の成長を目指すにあたりJACDSが重要視している、食と健康カテゴリーを売上に結び付けるための実効的な手法を調査・研究する。

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スマホ広告の打消し表示を調査 消費者庁(2017.9.11)

 消費者庁はスマートフォンにおける広告の打消し表示について委託調査を行う。スマートフォンを通じた広告において、打消し表示が見落とされる要因などを検証し、景品表示法上の考え方を整理するのが狙い。法執行に活用するものとみられる。

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