消費者庁は8月28日、来年3月末までの年度中に制度創設を目指す、食品の新たな機能性表示制度の条文案をまとめた。特定保健用食品(トクホ)や栄養機能食品と同じ保健機能食品の一カテゴリーにすることで、機能性表示が可能な食品に分類したほか、機能性表示を行う商品情報を販売の60日前までに消費者庁長官に届出ることや、制度対象となる食品の名称を「機能性表示食品」とする案を示した。案は今月26日まで国民から意見募集したあと、意見を反映して修正などを行ったうえで、消費者委員会に諮問する予定。
消費者庁は景品表示法に導入する課徴金制度の法律案概要を公表した。同法で禁じる優良誤認などの不当表示に対し、措置命令に加えて賦課するもので、事業者に対する不当表示抑止や不当に得た利益を吐出させる狙いがある。同庁は秋の臨時国会に同制度の条文を盛り込んだ景表法改正案の提出を目指す。
消費者庁は一般会計総額148.3億円の2015(平成27)年度予算概算要求をまとめた。今年度当初予算比29%(33.4億円)の増額要求。地方消費者行政の強化や消費者教育の推進、消費者行政の司令塔機能の強化などを重点事項に挙げた。大型の予算としては、地方消費者行政活性化交付金を、東日本大震災復興特別会計費込みで50億円(今年度予算は30億円)に増額する。
経済産業省がまとめた2013(平成25)年度の「電子商取引に関する市場調査結果」よると、国内の消費者向け電子商取引(BtoC―EC)は市場規模は11.2兆円で、前年比17.4%増の大幅な伸びとなった。国内BtoC―EC市場は継続的に拡大を続け、07年の5.3兆円から6年で倍増した。消費者向けの全商取引における電子商取引率(EC化率)は3.7%と、前年比0.6ポイント上昇した。
警察庁生活安全局は5日、2014(平成26)年上半期の主な生活経済事犯の検挙状況を公表した。利殖勧誘や特定商取引、薬事・医事などに係る事犯をまとめたもので、14年上半期の検挙事件数は3354事件で前年同期比2.2%(75事件)減少した。検挙人員も4328人で同1.5%(65人)減少した。
厚生労働省は一般会計総額31兆6688億円の2015(平成27)年度予算概算要求をまとめた。今年度当初予算比3.0%(9258億円)の増額要求となる。年金・医療費を自然増加分8155億円を加え29兆8558億円と見積もったほか、成長戦略など「新しい日本のための優先課題推進枠」に2443億円を要求した。
農林水産省は総額2兆6541億円の2015(平成27)年度予算概算要求を公表した。今年度当初予算比14.1%(3274億円)の増額要求となる。農地中間管理機構の本格稼働に576億円を要求するなど、農地集約や競争力強化に重点を置いた予算要求となった。
経済産業省は一般会計総額3873億円の2015(平成27)年度予算の概算要求をまとめた。今年度当初予算比14.9%(503億円)の増額要求となる。うち中小企業対策費は1295億円で同16.5%(184億円)の増額。
厚生労働省がまとめた、2013(平成25)年度の「輸入食品監視指導計画に基づく監視指導結果」によると、同年度の輸入届出件数は218万5480件で前年度比3985件(0.2%)増、届出重量は約3098万㌧で同約117万㌧(3.7%)減った。検査件数は届出件数の9.2%にあたる20万1198件実施、うち0.05%の1043件(延べ数1085件)が法違反となり、積み戻しや廃棄などの措置を講じた。
北海道は1日、「北海道食品機能性表示制度(ヘルシーDo)」に基づき、新たに8商品(8社)を認定した。2013年4月の制度発足後3回目の認定で、今年度としては初。これにより同制度認定商品は26品(18社)となった。