消費者庁は、アレルギー報告が増加傾向にあるゴマとカシューナッツを、アレルギー推奨表示(任意表示)対象に加えることを決めた。5月30日に開催した消費者委員会の食品表示部会で了承を得たもので、今後、同庁で食品の対象範囲など詳細を詰めたうえで、通知改正案やQ&Aなどを策定し、再度同部会に諮る。
規制改革会議(岡素之議長・住友商事相談役)は、6月上旬にも答申を取りまとめる方針を固めた。同会議では総理が指示した重点分野(健康・医療、エネルギー・環境、雇用)に関する規制改革について審議を行っており、答申内容は政府が同月中に取りまとめる成長戦略に盛り込まれる予定。
日本コカ・コーラが4月下旬からテレビ放映していた炭酸飲料「カナダドライ ジンジャーエール FIBER8000」のコマーシャル(現在は放映されていない)が、特定保健用食品(トクホ)と誤解されかねないとして、消費者庁が同社に改善を求めていたことが15日までに判明した。同庁によると、コマーシャル放映開始直後の4月下旬に同社を呼び出し、この旨を口頭で伝えた。同社はその後、同庁にCM放映を中止すると回答してきたという。
消費者庁は、食品の栄養表示に関するルールを定める栄養表示基準の一部改正案をまとめ、合理的な方法で算出した数値であれば、制度上の誤差許容範囲に縛られず表示を認める新ルールを設ける。今月中にも意見募集を開始し、その後消費者委員会の食品表示部会での議論を経て正式決定する見通し。