ファンケル(横浜市中区)が今年6月から一時販売を休止していた機能性表示食品のサプリメント「ウェルエイジプレミアム」の販売を16日に再開した。自社通販の定期便(定期割引サービス)のみの申込みを受け付けている段階だが、今後は直営店での販売を進めながら、ドラッグストアなど一般流通にも販売チャネルを広げていくことになりそうだ。
消費者庁は17日、機能性表示食品の届出データベースを更新し、新たに8件の届出を公開した。これにより、2025年度K番台の届出は60件になった。今回の更新では、「ノコギリヤシエキス(指標成分:ラウリン酸、オレイン酸、β‐シトステロール)」を機能性関与成分にした届出が約2年ぶりにあった。ノコギリヤシエキスの届出は2件目。
REDAS(東京都港区)は、大阪ガスと資本業務提携を結び、ケトン体「D‐BHB(D‐B‐ヒドロキシ酪酸)」を活用した製品開発を加速させる。体重の減少や脳機能改善などへの応用可能性で注目される成分で、両社は普及拡大に乗り出す。