NEWS速報

フコイダン摂取で口腔免疫改善 ヴェントゥーノ 九大と共同研究(2014.12.15)

 健康食品や化粧品を通信販売する㈱ヴェントゥーノは12日、フコイダンの経口摂取で「口腔内の免疫機能が改善する」ことを確認したと発表した。九州大学との共同研究で明らかにしたもので、15名の健常被験者を対象にした小規模臨床試験で確認という。試験結果を受けて同社は、「口腔内や上気道における病原体感染の予防およびアレルギー疾患の病態緩和に貢献することが期待」されるとしている。

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免疫活性化の作用機序解明 ハウス食品の乳酸菌HK L-137(2014.12.15)

 ハウス食品グループ本社㈱とハウスウェルネスフーズ㈱は12日、独自素材の加熱処理した乳酸菌「HK L‐137」について免疫機能の活性化のメカニズムを明らかにしたと発表した。10~12日開催の第43回日本免疫学会学術集会で発表した。

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消費者委、機能性表示で答申 9項目の実施前提に(2014.12.11)

消費者委員会

 消費者委員会は9日、内閣総理大臣から諮問のあった食品の新たな機能性表示制度の食品表示基準案を審議し、「諮問案のとおりとすることが適当」と答申した。2日にも審議していたが、複数の委員が制度の脆弱性を強く指摘したため答申を見送っていた。再審議の上でまとめられた答申書では、諮問案を了承する前提条件として9項目の実施を要求。違法に機能性表示を行う事業者に対して行政処分を行える権限などの法的基盤を、制度の「実施後すみやかに補強・整備すること」などを求めた。

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女性の8人に1人が「やせ」 国民健康・栄養調査(2014.12.11)

厚労省外観

 厚生労働省は9日、「平成25年国民健康・栄養調査」結果(概要)を発表した。男性の「肥満」(BMI25以上)割合は28.6%と、前年(29.1%)比で横ばいだが、40代では34.9%、50代も31.1%と、3人に1人が「肥満」との結果だった。一方、女性は「やせ」(BMI18.5以下)が12.3%と、前年(11.4%)よりやや増加。過去10年間でも増加傾向にある。特に20代で21.5%、30代で17.6%と、若年層が高かった。

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栄養機能食品、3成分追加決まる 消費者委が答申(2014.12.11)

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 消費者委員会の食品表示部会は10日、消費者庁から諮問があった、栄養機能食品制度などに関する食品表示基準案について、同庁案を適当とする旨の答申をとりまとめることで意見集約した。これにより、同庁案にあるn‐3系脂肪酸(皮膚の健康維持)、ビタミンK(正常な血圧凝固能を維持する)、カリウム(正常な血圧を保つ)の3成分を栄養機能食品に追加することが決まった。来春にも実現する。

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訪販売上推計17年ぶりに前年増 13年度、訪販協(2014.12.11)

 日本訪問販売協会は10日、2013年(平成25年)度の訪問販売売上高(推計)が1兆7770億円だったとの速報結果を発表した。前年度比1.7%(300億円)の増加で、1996年度以来、17年ぶりに前年度実績を上回った。

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エクオールへの代謝率高く 武庫川女子大など確認(2014.12.8)

 糖をはずしたアグリコン型大豆イソフラボンの体内でのエクオールへの代謝率は、配糖体型大豆イソフラボンと比べて2倍以上高く、エクオールを直接摂取する場合と比べて差がほとんどないことを、武庫川女子大学薬学部の研究チームとニチモウバイオティックス㈱が動物試験で明らかにし、6日、発表した。

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農水省が手引書などを作成 食総研山本氏が講演(2014.12.8)

健康食品フォーラム

 農研機構食品総合研究所の山本万里氏は5日、「第29回健康食品セミナー」(NPO健康食品フォーラム主催)で講演し、農産物の機能性表示に向けた農林水産省や同機構の活動を解説した。

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健食売上高、10月も減少 通販協月次調査(2014.12.8)

 日本通信販売協会が5日発表した14年10月度の通信販売売上高調査結果によると、健康食品は前年同月比7.3%減の147億8600万円となり、消費増税のあった4月以降7カ月連続で減少した。化粧品は3.7%増の137億9100万円と、前の月の0.1%減から増加に転じた。総売上高は1.0%増の1379億3700万円と微増だが3カ月連続で増加した。調査対象企業は同協会の理事・監事会社を中心とする145社。

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免疫賦活の作用機序解明 キリン「プラズマ乳酸菌」(2014.12.8)

 キリン㈱は5日、同社基盤技術研究所がプラズマ乳酸菌(JCM5805株)のウイルスに対する免疫賦活の作用メカニズムを解明したと発表した。7日開催の第18回日本ワクチン学会で発表した。

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