NEWS速報

300mgでも効果示唆 NAG 日本水産が臨床試験(2013.12.9)

 N‐アセチルグルコサミンに対する引き合いを日本水産㈱ファインケミカル事業部が伸ばしている。今年9月、国内学術誌「新薬と臨床」に論文掲載された臨床試験結果が大きく影響しているようだ。論文によると、同社製NAGを1日当たり500㍉㌘ないし300㍉㌘を12週間摂取した場合の膝関節痛改善効果は、同社製グルコサミン1500㍉㌘を同じく摂取するのと同等ないしそれ以上であることが示唆されたとしている。

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M‐16VでGRAS認証取得 森永乳業(2013.12.9)

 森永乳業㈱は5日、保有するビフィズス菌M‐16V(ビフィドバクテリウム・ブレーベ)について、米国GRASにおける一般食品と育児粉乳の2つの用途で個別に認証を取得したと発表した。GRAS認証取得は2009年の同菌BB536以来2件目。

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累計出荷3億本が間近に トクホ「メッツコーラ」(2013.12.9)

 昨年4月に発売し、トクホ市場にコーラ飲料の分野を切り拓いたキリンビバレッジ㈱の「メッツコーラ」。累計販売本数2億本(480㍉㍑換算)を今年6月に突破、間もなく3億本にも届く勢いで、同社ではそのブランドイメージをさらに押し上げるために新たなテレビCMを4日から開始した。CMイメージキャラクターにはアイドルグループ・嵐の大野智さんと相葉雅紀さんを起用した。

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PSGで動脈硬化リスクを低減 ファンケル(2013.12.2)

 ㈱ファンケルは2日、発芽米の希少成分・PSG(アシル化ステロール配糖体)を配合したサプリメントの摂取で、悪玉コレステロール値が低下することを明らかにした。同社では、動脈硬化のリスク低減に寄与する可能性を示唆している。今回の機能性の裏付けで、来年に計画するサプリメント「発芽米パワーPSG」の全国展開に弾みがつきそうだ。

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「蹴脂茶」のトクホ審査を開始 食安委(2013.12.2)

 食品安全委員会は2日、消費者庁から特定保健用食品(トクホ)の表示許可に係る健康影響評価依頼を受けた「蹴脂茶」について、同委新開発食品専門調査会で審査することを決めた。

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長命草末に美肌作用 東洋新薬ら(2013.12.2)

 ㈱東洋新薬は2日、長命草末(ボタンボウフウ末)の摂取に伴う美肌作用を二重盲検並行群間試験で確認したと発表した。肌荒れ症状のある成人女性20名を対象に試験を実施したところ、長命草末摂取群では角層水分量の増加傾向が見られ、シワについては有意な改善が認められた。このほど開催された第16回日本補完代替医療学会学術集会でも報告した。

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韓国製テアニンを供給開始 サンエフ(2013.12.2)

 サンエフ㈱は、韓国のバイオニック トレーディング コーポレーション社製のL‐テアニンを供給開始した。L‐テアニンは、韓国食品医薬品安全庁に健康機能食品原料として承認されており、1日200~250mgの摂取で「ストレスによる緊張の緩和を助ける」の表示許可を受けている。同社も日本でリラックス・安眠素材として提案していく方針。

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食品表示基準の作業本格化へ 消費者委員会(2013.11.28)

 消費者委員会は、食品表示法に基づく食品表示基準の検討作業を本格的に開始する。11月28日に開催された食品表示部会において、同部会における審議事項や、同部会の下に設置する調査会における対象範囲、審議事項などを確認。これを受けて、来月から調査会で審議を始め、来夏にも案として取りまとめる予定だ。

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錠剤・カプセルは対象外 農水省・介護食の定義検討(2013.11.28)

 在宅介護の増加などによりニーズが高まる介護食品の定義について検討している、農林水産省のワーキングチーム(菊谷武座長・日本歯科大学教授)は11月27日、同ワーキングチームにおける議論の整理(素案)について議論を行った。素案では、今回検討する介護食品の範囲を、利用者の視点や、食べることに関して問題があるという視点で捉えなおす必要があると指摘。具体的には利用目的ごとに「○○食」などに分類し、利用者が自らの利用目的に応じて選択できるようなかたちで示すなど使いやすいものとすることや、食機能の低下などによる低栄養状態の改善などを目的とすることが適当だとした。

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料理、給食分野で意見整理 (2013.11.28)

 日本人の長寿を支える「健康な食事」のあり方に関する検討会の第4回会合が11月28日、開催された。今回は調理、給食の分野から様々な意見が提示された。

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