NEWS速報

通販健康食品、依然振るわず JADMA10月度調査(2013.12.19)

 日本通信販売協会(JADMA)の理事社・監事社を中心とする会員企業計151社を対象にした2013年10月度通販売上高調査結果によると、前年同月比4.7%減の160億4500万円となり、5カ月連続のマイナスとなった。ひと月振りに160億円台に乗せた一方、減少幅は前の月に比べて2.7ポイント悪化。その他の商品分野も軒並み減少となり、総売上高は3.8%減の1388億6400万円とマイナスに転じた。

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酵素の「代謝」表記など違反と警告(2013.12.16)

 東京都は13日、健康食品事業者を対象にした「平成25年度健康食品取扱事業者講習会」を都内で開催した。健康食品に係わりのある食品衛生法やJAS法、薬事法や健康増進法、景品表示法、特定商取引法など、関係法令の解説や広告違反事例などについて都の担当者が説明した。

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次回から概念整理など検討 厚労省(2013.12.16)

 健康寿命の延伸などに向けた「健康な食事」のあり方や基準作りを進めている、厚生労働省の検討会が16日に行われ、流通や生産に係わる構成員からのプレゼンテーション及び質疑応答が行われた。同検討会は来年1月20日に予定する次回会合から概念整理や健康な食事に関する基準などについて本格的な議論を開始し、来夏にも報告書を取りまとめる。

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TV通販、健康食品がダントツ(2013.12.16)

 ダイレクトマーケティング支援の㈱トライステージの調べによると、昨年11月から今年10月にかけて最も放送回数が多かったテレビ通販番組は健康食品関連で、このうち成分・素材別でみると青汁が最も多かった。テレビ通販番組データベースを活用し、全国5地区地上波系列局をはじめBSデジタル放送局など合計37局の放送枠を調査したもの。調査期間中に延べ14万595回商品が放送された中で、健康食品は2万925回と、1万2672回で第2位の化粧品を大きく引き離す結果だった。

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アブラナ科野菜で乳ガン予防(2013.12.16)

 閉経前女性で大根などアブラナ科野菜の摂取量が多いと乳ガンになりにくい――。こんな疫学的データが全国の女性4万7000人(45~74歳)を対象にした国立がん研究センター・多目的コホート研究で明らかとなった。

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スポーツ向けに素材など提案 「スポルテック2013」(2013.12.12)

 スポーツ、フィットネス関連の展示会「スポルテック2013」が先ごろ都内で開催され、健康食品関連事業者も多く出展した。昨年来続いている傾向で、アスリートやスポーツメーカーなど、従来出展している展示会とはまた異なる来場者との間で新たなビジネスが始まることに期待を寄せる。一般来場者を含め3日間で約3万2000人が来場した(主催者発表)。

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グループ全体で健食事業を拡充 白鳥製薬(2013.12.12)

 白鳥製薬㈱は、グループ全体で健康食品事業の拡充に乗り出すことを明らかにした。自社商品の販売や受託製造など、同事業の売上高を2019年8月期に昨年度の4倍の20億円に引上げる。

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愛媛県、東洋新薬と連携 柑橘類活用(2013.12.12)

 愛媛県は10日、国内最大の生産量を誇る柑橘類をはじめ水産物を活用した機能性素材やサプリメントの研究開発・販売促進を目指し、㈱東洋新薬との間で連携・協力協定を結んだ。今年4月に「食品科学研究センター」を新設した愛媛大や県内企業と連携しながら、農産物の加工残さから得た機能性成分・素材を有効活用するビジネスモデルの構築を進める。柑橘搾汁残さから得られる食物繊維で特定保健用食品の開発も目指したい考え。

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ゼアキサンチンを新配合 ボシュロム アイケアサプリ(2013.12.12)

 ボシュロム・ジャパン㈱が米国国立眼研究所による大規模臨床試験「AREDS」に基づきルテイン、ゼアキサンチンのほかビタミン、ミネラルを配合したサプリメントを17日から新発売する。製品名は「プリザービジョン2」。日本全国の眼科医院や大学病院を通じて販売する。希望小売価格は4900円。

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医師に求める課題増える 機能性表示制度で金澤氏(2013.12.9)

金澤

 日本健康・栄養食品協会の機能性評価事業にも携わる金澤一郎国際医療福祉大学大学院長は7日、日本機能性食品医用学会総会(矢澤一良総会長・東京海洋大学特任教授)で特別講演し、今後、健康食品の機能性表示制度が運用されることになれば、医師に求められる課題は増えてくると語り、医師が健康食品に関する情報を容易に得られるような仕組みが必要だと訴えた。

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