NEWS速報

機能性表示2月にも方針取りまとめ 自民党鴨下氏が表明(2014.1.20)

 自民党衆院議員の鴨下一郎氏は17日、日本健康・栄養食品協会が主催した「平成26年健康食品新春セミナー」で講演し、現在、制度検討が進む健康食品など食品の機能性表示について、議員研究会を立ち上げ、関係団体や関係省庁の意見を聞いたうえで、2月にも同研究会の方針を取りまとめ、政府に求めていく考えを伝えた。既に日健栄協など関係団体から意見を聞き、科学的知見に基づく機能性評価のガイドライン化や第三者による安全性と機能性を担保する仕組みの必要性、健康食品に関する知識習得など消費者教育の仕組みを考えるべきとの意見があったことも明らかにした。

詳細はこちら

オリザ油化、ハラル認証取得 セラミドなど6品目で(2014.1.20)

 オリザ油化㈱は17日、同社が製造販売する健康・美容食品原料6品目についてハラル認証を取得したと発表した。これにより、東南アジアなど各地域のイスラム圏市場に積極拡販していきたい考え。最終的には全品目での取得を目指す。

詳細はこちら

健康な食事の概念図示す 厚労省の検討会(2014.1.20)

 厚生労働省は20日、健康維持や疾病予防などにつながる「健康な食事」の概念図(案)をまとめ、同日開催された「日本人の長寿を支える『健康な食事』のあり方に関する検討会」に提出した。同検討は成長戦略に掲げられた「健康寿命延伸産業の育成」の施策の一つとして掲げられたもので、同省は最終的に「健康な食事」に関する認証制度の創設を目指している。

詳細はこちら

アスタ高濃度水溶性素材上市へ アスタリール(2014.1.20)

 アスタキサンチンを供給するアスタリール㈱は、現状のアスタキサンチン含有量0.5%以上の高濃度水溶性素材を上市する予定だという。

詳細はこちら

消費者、業界双方に利する制度に(2014.1.14)

 日本通信販売協会(JADMA)は10日、新年賀詞交歓会を東京・千代田区のパレスホテルで開催。来賓や会員企業など、昨年よりも多い約600名が集まり、ともに新年を祝った。

詳細はこちら

製造所固有記号見直しを検討 森大臣が表明(2014.1.14)

 森雅子消費者担当大臣は、アクリフーズ群馬工場が製造した冷凍食品から農薬の「マラチオン」が検出された問題を受けて、PB(プライベートブランド)食品などで使用されている、製造所固有記号の制度見直しに着手する方針を示した。14日の閣議後の会見で明らかにしたもので、現在、消費者委員会の調査会で行っている、食品表示法の施行に向けた食品表示基準の見直し作業のなかで、消費者や事業者などの意見を聞きながら方策を検討する。

詳細はこちら

訪販の存在価値の確立へ 訪販協 賀詞交歓会(2014.1.14)

 日本訪問販売協会は9日、東京・元赤坂の明治記念館で新春賀詞交歓会を開催した。会場には会員企業を中心に約140名が参集、ともに新春を祝った。

詳細はこちら

コラーゲン機能、科学的根拠網羅(2014.1.14)

 新田ゼラチン、ニッピなど国内コラーゲン原料メーカーで構成される日本ゼラチン・コラーゲンペプチド工業組合が(GMJ)、コラーゲンペプチドの機能性を巡るエビデンスについて、国内外の研究データを網羅した書籍の編集作業を進めている。書籍名は「コラーゲンペプチド・ファクトブック」。2015年3月までに刊行する。

詳細はこちら

史上最大規模の7694億円と推計 13年錠剤・カプセル状健食市場規模(2014.1.9)

 総務省統計局による2013年家計調査のうち「錠剤カプセル状健康食品」(以下サプリ)の2人以上世帯、単身世帯を併合した総世帯の支出金額と、自治行政局公表の全国総世帯数(推計値)を分析したところ、13年のサプリ市場規模は推定で前年比104.4%の7694億円となることが弊紙の調べで分かった。04年の調査開始以来、最大規模。

詳細はこちら

PGの抗メタボ作用を検証 弘前大学医学部・中根教授ら(2014.1.9)

 サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン(PG)の基礎研究を進める弘前大学医学部の中根明夫教授(同大副学長)が先ごろ弊紙取材に弘前市内で応じ、「これまでの研究でプロテオグリカンには関節炎など炎症を抑える作用のあることが分かっている。今後は、同じく炎症がかかわる肥満や糖尿病などメタボリックシンドロームに対して効果があるかどうかを、抗炎症作用の作用機序も含めて検証していく。炎症を抑えるのは腸に働くためだと考えられる」と今後の研究計画について語った。

詳細はこちら


ページトップ