スポーツ、フィットネス関連の展示会「スポルテック2013」が先ごろ都内で開催され、健康食品関連事業者も多く出展した。昨年来続いている傾向で、アスリートやスポーツメーカーなど、従来出展している展示会とはまた異なる来場者との間で新たなビジネスが始まることに期待を寄せる。一般来場者を含め3日間で約3万2000人が来場した(主催者発表)。
白鳥製薬㈱は、グループ全体で健康食品事業の拡充に乗り出すことを明らかにした。自社商品の販売や受託製造など、同事業の売上高を2019年8月期に昨年度の4倍の20億円に引上げる。
愛媛県は10日、国内最大の生産量を誇る柑橘類をはじめ水産物を活用した機能性素材やサプリメントの研究開発・販売促進を目指し、㈱東洋新薬との間で連携・協力協定を結んだ。今年4月に「食品科学研究センター」を新設した愛媛大や県内企業と連携しながら、農産物の加工残さから得た機能性成分・素材を有効活用するビジネスモデルの構築を進める。柑橘搾汁残さから得られる食物繊維で特定保健用食品の開発も目指したい考え。
ボシュロム・ジャパン㈱が米国国立眼研究所による大規模臨床試験「AREDS」に基づきルテイン、ゼアキサンチンのほかビタミン、ミネラルを配合したサプリメントを17日から新発売する。製品名は「プリザービジョン2」。日本全国の眼科医院や大学病院を通じて販売する。希望小売価格は4900円。
日本健康・栄養食品協会の機能性評価事業にも携わる金澤一郎国際医療福祉大学大学院長は7日、日本機能性食品医用学会総会(矢澤一良総会長・東京海洋大学特任教授)で特別講演し、今後、健康食品の機能性表示制度が運用されることになれば、医師に求められる課題は増えてくると語り、医師が健康食品に関する情報を容易に得られるような仕組みが必要だと訴えた。
N‐アセチルグルコサミンに対する引き合いを日本水産㈱ファインケミカル事業部が伸ばしている。今年9月、国内学術誌「新薬と臨床」に論文掲載された臨床試験結果が大きく影響しているようだ。論文によると、同社製NAGを1日当たり500㍉㌘ないし300㍉㌘を12週間摂取した場合の膝関節痛改善効果は、同社製グルコサミン1500㍉㌘を同じく摂取するのと同等ないしそれ以上であることが示唆されたとしている。
森永乳業㈱は5日、保有するビフィズス菌M‐16V(ビフィドバクテリウム・ブレーベ)について、米国GRASにおける一般食品と育児粉乳の2つの用途で個別に認証を取得したと発表した。GRAS認証取得は2009年の同菌BB536以来2件目。
昨年4月に発売し、トクホ市場にコーラ飲料の分野を切り拓いたキリンビバレッジ㈱の「メッツコーラ」。累計販売本数2億本(480㍉㍑換算)を今年6月に突破、間もなく3億本にも届く勢いで、同社ではそのブランドイメージをさらに押し上げるために新たなテレビCMを4日から開始した。CMイメージキャラクターにはアイドルグループ・嵐の大野智さんと相葉雅紀さんを起用した。
㈱ファンケルは2日、発芽米の希少成分・PSG(アシル化ステロール配糖体)を配合したサプリメントの摂取で、悪玉コレステロール値が低下することを明らかにした。同社では、動脈硬化のリスク低減に寄与する可能性を示唆している。今回の機能性の裏付けで、来年に計画するサプリメント「発芽米パワーPSG」の全国展開に弾みがつきそうだ。
食品安全委員会は2日、消費者庁から特定保健用食品(トクホ)の表示許可に係る健康影響評価依頼を受けた「蹴脂茶」について、同委新開発食品専門調査会で審査することを決めた。