2009年のリニューアルから約2260万本以上を売り上げる(13年8月末時点)㈱ファンケルの「マイルドクレンジング オイル」が、さらに商品力を高めて11月20日に7度目のリニューアル発売を果たす。新成分の配合によりメイク落とし時の〝こする〟ストレスを緩和し、かつ洗浄機能を向上させた同社の戦略商品として展開する。今秋リニューアルオープンする旗艦店「ファンケル 銀座スクエア」で1カ月前倒しで先行販売させ、11月の正式販売後は同社通販、直営店舗はじめ全国のローソン店舗など販売チャネルを拡大し新規顧客層を開拓していく。
「おなかの調子を整える」や「カルシウムの吸収を促進する」などの健康強調表示の関与成分であるオリゴ糖。既に一般にもよく知られた素材で、原料メーカーの多くは「安定した需要がある」と話す。その中で、牛乳中に含まれる乳糖由来のガラクトオリゴ糖は海外からの引き合いが大きく増えており、メーカーも積極的な海外進出を図っている。
サントリー食品インターナショナル㈱は9日、英国グラクソ・スミスクライン社の2飲料ブランドとその飲料事業を買収したと発表した。買収金額は2106億円。同事業の直近売上高は797億円。同事業を継承するために、欧州に100%子会社の現地法人を立ち上げ、ブランドの強化、販売エリアの拡大を図る。
オリザ油化㈱が製造販売するブドウ由来レスベラトロール原料を摂取すると、皮膚老化を抑制できる可能性のあることがこのほど分かった。老化促進マウスを使った試験で同社が明らかにし、8日、北海道で開催された日本生薬学会第60回年会で発表した。
厚生労働省がまとめた2012年(平成24年)の人口動態統計(確定数)によると、出生数は103万7231人で前年比1万3575人減、死亡数は125万6359人で同3293人増加した。出生数から死亡数を差引いた自然増減はマイナス21万9128人で、6年連続の減少となった。
警察庁がまとめた2013年(平成25年)上半期(13年1~6月)の特定商取引に関する検挙事件数は90件で、前年同期比21件(30%)増加した。5日に発表した「平成25年上半期における主な生活経済事犯の検挙状況等について」で明らかにしたもの。事件数増加とともに、検挙人員も179人と44人(32%)増加した。
サントリーウエルネス㈱は2日、今年6月に新発売したロコモティブシンドローム対応健康食品「ロコモア」の初年度目標売上高について、「グルコサミン&コンドロイチン」の売上高と合せて計120~130億円を目指したい、と弊紙取材に答えた。