日本人の長寿を支える「健康な食事」のあり方を検討している厚生労働省の検討会は21日、日本人の食文化や食の領域について議論した。前回に引き続き構成員がプレゼンテーションし、その後、意見交換を行って論点などを整理した。
味の素㈱はこのほど、栄養・運動ケアでロコモ予防を訴求する「アクティブシニア プロジェクト」を発足した。18日に開催した同社サイエンスセミナーで、同プロジェクトに関する事業概要を説明、シニア層を中心に訴求が進んでいるロコモ予防について、同社では全世代を通じて「質の良い人生を送る」ためのライフスタイルとして提案する。
消費者委員会は、消費者庁の諮問を受けて特定保健用食品(トクホ)の許可に係る審議を行っていた「食事と一緒に十六茶W」(申請者はアサヒ飲料㈱)について、トクホとして認めることとして差し支えないとの結論を得たとして、18日付で同庁に答申した。これを受けて同庁はトクホ許可に向けた手続きに入る。
7日に都内で開催された在日米国商工会議所(ACCJ)、国際栄養食品協会(AIFN)主催シンポジウムでは、大阪大学の森下龍一教授も登壇し、規制改革会議委員および日本抗加齢医学会理事の立場で、健康食品の機能性表示を巡る考えを語った。
機能性を持つ農林水産物や食品の研究開発を進めている農林水産技術会議の検討会は8日、7月に採択した研究18課題の進捗状況などについてヒアリングを行った。同研究開発は「機能性を持つ農林水産物・食品開発プロジェクト」として進めているもので、採択案件には緑茶(べにふうき)の脂質代謝改善作用など食品の研究開発や、一般へ情報提供するためのデータベース構築事業なども含まれる。
AGEの啓発活動を推進するAGE測定推進協会は10日、老化などに関わるAGE量の増加は不健康な食生活・ライフスタイルに関係することを明らかにした。同協会顧問の久留米大学・山岸昌一教授らとの共同研究成果。同日発刊の総合学術誌「ファルマ・メディカ」で発表した。
㈱エル・エスコーポレーションがタモギタケ由来美容食品素材のラインナップを強化する。抗酸化成分「エルゴチオネイン」を規格化した新原料の取り扱いを始めるほか、昨年上市のセラミド原料に関連し、ドリンク類に配合しやすい水溶性素材を新たに開発した。オリジナル美容食品素材の「ヒアロコラーゲン」や「ヌクレオプロテイン」(核酸)とともに拡販していく。
化学品メーカー大手の㈱ダイセルがサプリメント用「エクオール」原料のサンプルワークを今秋から開始し、来春にも本格供給を始める。まずは医療機関を通じた市場導入を進める方針。これにより、安全性などに関して医師からの信頼を得て、市場普及に弾みをつける。
㈱サン・クロレラは7日、クロレラの飲用が2型糖尿病の進展抑制に有効であることを明らかにした。茨城キリスト教大学・板倉弘重名誉教授との共同研究成果。4日に開催された第33回日本臨床栄養学会総会で発表した。
アピ㈱の2013年8月期(41期)決算は、売上高が前期比6.6%増の286億400万円だったが、円安によるコストの上昇などにより、営業利益は同2.2%減の10億3200万円、経常利益は同1.7%減の14億400万円と減益だった。設備投資額は42億5800万円。