NEWS速報

RAWGA社と独占販売契約 植物性コラーゲン様素材で 兼松ケミカル(2025.9.11)

 兼松ケミカル(東京都中央区)は、韓国のバイオテックスタートアップRAWGA社(ロウガ)が製造する、ハイビスカス由来の植物性コラーゲンペプチド様原材料「VC‐H1」の供給を開始する。8日、兼松、兼松ケミカル、ロウガとの間で日本国内における独占販売契約を締結した。兼松ケミカルが日本での独占販売に加え、ロウガが既に展開する米国などを除く海外での販売権も取得しており、健康食品事業の新たな柱に成長させる構えだ。


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若年層の健食利用に広がり 利用開始は「20代以下」が4人に1人(2025.9.4)

 健康食品を初めて利用した年齢について、全国の利用者を対象にした調査で「20代以下」と答えた人が26,5%を占め、若年層からの利用が広がっている実態が分かった。調査はWEBブランディング事業を展開するNEXER(東京都豊島区)と、健康食品企画・販売のORTIC(福岡市中央区)が共同で実施した。発表は1日。


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通販・EC市場、14兆円規模へ JADMA 24年度通販市場売上高調査(2025.8.28)

 日本通信販売協会(JADMA)は28日、2024年度(24年4月~25年3月)の通販・EC市場の売上高が前年度比7.3%増の14兆5500億円に伸長したとする調査結果(速報値)を発表した。金額ベースでは9900億円のプラスだった。


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CBDアイソレートの取扱い開始 BGG Japan 高純度品揃える(2025.8.18)

 アップルフェノンをはじめアスタキサンチンなど機能性表示食品対応原材料を手掛けるBGG Japan(東京都中央区)は、新たな健康食品原材料としてCBD(カンナビジオール)アイソレート品の取扱いを開始した。今後、CBD原材料のブランディングを進めながら、BtoB事業を本格化させる。


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CBD関連団体、連盟「JCF」を発足 消費者保護と市場発展が目的 国内主要8団体が結束(2025.8.7)

 国内のCBD(カンナビジオール)とヘンプ関連事業団体の主要8団体が連携し、「日本カンナビノイド関連団体連盟(英語名:Japan Cannabinoid Federation、略称:JCF)」が6日、設立された。これまで乱立していたCBD関連団体が意見を一つに統合することで、今後安定した市場を構築し、行政に対しては信用感を、消費者に安心感を与えることが期待されている。


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桜の花エキスに新たな機能 テロメア延長作用見出す オリザ油化(2025.7.31)

 オリザ油化(愛知県一宮市)は、主力機能性食品原材料のひとつ、桜の花エキスに、細胞の老化に関わるテロメアの延長作用を細胞試験で見出した。天然フラボノイドのフィセチンにも同様の機能性を確認しており、同社ではこの2素材の老化抑制に対する新たなアプローチ技術として特許を出願した。桜の花エキスについては、これまでに見出した抗糖化作用にテロメア延長の新たなアンチエイジングに関わるメカニズムが加わることになり、食品、化粧品業界のパートナー企業との協業を推し進めていく方針だ。


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健食受注、海外案件は右肩上がり 受託事業者アンケート 存在感増すベトナム 本紙調査(2025.7.24)

 本紙では、健康食品受託製造事業者(OEMメーカー)を対象にしたメールアンケート(一部聞き取り)を6月下旬から実施し、海外案件の健康食品受注がさらに活発化している状況がわかった。中国は依然として底堅い受注が続く一方で、ベトナムや台湾、香港など中国以外のアジア諸国・地域が年々その存在感を増している。


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検体検査サービス6社が団体設立へ 業界の自主的な品質基準作りに取り組む(2025.7.14)

 臨床領域で検体検査サービスを提供する6社が、「(仮)非臨床検体検査サービス事業者協会」の設立に向けた準備委員会を発足した。参画企業のヘルスケアシステムズ(名古屋市昭和区)が9日に発表した。年内の設立を目指し、業界としての自主的な品質基準づくりに取り組む。


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PRISMA対応 95%が「課題感じる」  機能性表示など実態調査 安全性の情報収集 JAOHFA(2025.7.3)

 健康食品産業協議会(JAOHFA)は3日、第4回事業者向けアンケート調査「機能性表示食品等・消費者のヘルスリテラシーに関する事業者の実態調査」を発表した。機能性表示食品制度のPRISMA2020対応や、安全性情報の収集方法に課題を抱えている事業者が多く、消費者のヘルスリテラシーの向上のための情報提供に問題を抱えている事業者の多いことがわかった。


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第2の柱に〝オルニチン〟 キリン サプリのラインナップ拡充(2025.6.30)

 キリンホールディングス(東京都中野区)は、独自素材のプラズマ乳酸菌に次ぐ第2の柱商材として、長年、研究開発するオルニチンの育成に乗り出す。すでに、同素材を配合して販売展開している複数品のサプリメントのラインナップを拡充させる方針で、既存品の機能性表示食品「オルニチン アクティブダブル」を27日にリニューアルした。


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