機能性キノコ素材が、さらに市場を拡大しそうだ。ここ数年「腸活」や「菌活」でキノコの注目度が増しており、外食のメニューでは「キノコステーキ」が登場するほど広く利用されている。人気の理由はコレステロールや脂肪が少ない一方で栄養豊富なところ。ここ数年の健康意識の高まりが背景にある。各素材では機能性研究が進展しており、人気を支えるデータも蓄積されている。
健康食品事業者が想定する2026年はどのようなものか。紅麹事案が落ち着き、各企業の取組みが活発化する中、昨年は「サプリメントの在り方」について議論が始まった。今後議論や検証は進むが、企業のありようも問われそうだ。転換期を迎えつつある健康食品事業者が見る市場の動向は――。
プロポリスは、免疫賦活や抗ウイルス素材として日本市場で40年以上の歴史を持つ素材だ。新型コロナウイルス感染症の流行を機に再評価され、免疫関連製品の需要拡大とともに売上を伸ばした。一方で、感染症対策の需要が一巡した現在、市場全体は落ち着いた局面に入りつつある。ただ、免疫の維持向上が生活者にとって日常的なテーマとなったことで、プロポリスは改めて次の展開段階を迎えている。
サプリメント・健康食品受託製造大手のアリメント工業(山梨県南巨摩郡)がリンゴ酸の配合を技術的特徴とする崩壊遅延防止ソフトカプセルを新たに開発し、企業出展した食品開発展(10月6~8日)で発表した。
健康産業流通新聞は、国内サプリメント・健康食品受託製造事業者(OEMメーカー)を対象にしたメールアンケート(一部聞き取り)を9月下旬から10月中旬頃にかけて実施、合計46社から回答を得た。アンケートでは、今年1~9月に件数ベースで受注の多かった素材・成分、直近業績などを聞いた他、厚生労働省が昨年6月に施行した指定成分等含有食品制度についても尋ねた。
新型コロナ禍で需要が高まった「食品通販」の2020年度市場規模が前年度比約13%増の4兆3057億円(小売金額ベース)に達したという。調査会社の矢野経済研究所が今年6~9月にかけて調査し、結果の概要を9月22日に公表した。通販で消費者に提供される生鮮食品からその他加工食品までを調査対象にしたもので、健康食品も含む。
男子サッカー日本代表の吉田麻也選手をイメージキャラクターにしたサプリメントの販売が先月から始まっている。ブランド名に『サッカーサプリメント』を掲げたもので、主要な販売ターゲットはサッカー選手や愛好家らのようだ。販売するのは「サッカーサプリメントジャパン」(熊本市中央区)。ワールドカップを控える中、まさに「サッカー」尽くしのサプリメントが登場した。