SBIアラプロモ㈱(東京都港区)は6月4日、東京都内で新成分ブランド「SBI 5‐ALA」の戦略発表会を開いた。キリングループの協和発酵バイオ㈱と業務提携し、同社を開発・製造パートナーに、5‐ALAの抗老化領域での展開を本格化させる。従来のBtoCに加え、原材料供給やOEMなどのBtoB展開を広げ、足元で約60億円とみる5‐ALA市場を、3年で200億円規模に拡大することを目指す。同社は、誰もが年齢を超えて活躍できる「進化するエイジレス社会」の実現を掲げる。抗老化を重点領域に位置付け、健康食品や化粧品などで国内外の事業展開を進める方針だ。
ヒト向け健康食品原材料の新たな需要としてペット向けの開拓が進んでいる。国内の人口減少を見据え海外で展開する動きが加速するとともに、犬・猫を中心に健康価値を提供する新たな需要を創出する動きが活発化している。
芳醇な香りによるリラックス作用や口臭抑制作用に加え、含有成分による美肌作用や抗酸化作用、抗疲労作用など多様な機能が確認されているバラ素材。市場は広がりを見せているが、今年2月に開戦した米国とイランの戦争が影を落とす。一方、来年は横浜市で国際園芸博覧会が開催される。バラへの注目度が増すことも期待でき、さらなる市場拡大も望めそうだ。
サミ‐サビンサグループは、多国籍ヘルスサイエンス企業として、世界中にアーユルヴェーダハーブ由来の機能性素材などを供給している。日本や韓国、台湾などの東アジアをはじめ、ベトナムやインドネシア、マレーシア、タイ、カンボジアなどの東南アジアにも展開しており、各国のサプリメント制度や市場に精通している。隣国の韓国では現在、日本の「機能性表示食品」との類似制度に準拠した素材を供給している。㈱サビンサジャパンコーポレーション(東京都豊島区)のスリラル ムーリイルモワンチェリ取締役に、その韓国市場の現状を聞いた。
今年は昭和という元号の百年目にあたる。4月29日には両陛下のご臨席の下、記念式典が総理など政官財から約6000人が出席して行われた。大恐慌、軍の叛乱、中国、米国などとの戦争、原子爆弾、敗戦、復興、高度経済成長――。あまりに多くの事があった。我々の健康産業も昭和に生まれ成長してきた。補助線を引きつつ、大きな視座でサプリメントのあり方を考えてみたい。
抗老化に関わる食品原材料の取組みが活発化している。アンチエイジングにつながるこの動きは、以前から健康食品業界でも進められてきたことだが、この1年で対応する原材料で名乗りを上げる企業が増えるなど、市場が大きく動く様相を示してきた。
健康食品原材料による育毛ケアの市場構築が進みそうな様相を呈してきた。これまで育毛ケアのカテゴリーは食品では困難な表示領域だったが、機能性表示食品における「頭皮環境」のワードが可能となったことで、育毛ケアをイメージさせることの健康食品の開発が進みそうだ。育毛ケアを直接的に表現しているものではないものの、新たなヘルスクレームの誕生で、新たな市場構築が推し進むことに期待がかかる。
美容素材の中でも、セラミドは制度面と市場認知の両方で安定した地位を築いている。植物由来のイメージの良さに加え、「肌の潤い」「保湿」を想起させる素材名として消費者への浸透度も高い。市場は成熟段階に入りつつあるが、海外展開や用途拡大も含め、セラミドの現在地と今後を探る。
古来晴れなのに雨が降るのは「狐の嫁入り」と呼ばれ不思議な現象とされてきた。株価が6万円超と過去最高を更新し続け、一方で円安や長期金利指標が進行する今の経済状態も狐につままれたような感じである。とは言え、サプリメントの市場はここ四半紀にわたり、横ばいだ。機能性表示食品が台頭しているが、全体のパイが大きくなっている訳ではないのだ。業界全体を鼓舞する振興策はないものか。
健康食品受託製造大手の三生医薬㈱(静岡県富士市)が、独自機能性食品素材の「ホヤ由来プラズマローゲン」の認知拡大に向けた新たな取組みを始めている。これまでの川上の立ち位置でプラズマローゲンを広げてきた同社の、今後のBtoCによる新たな取組みについて、又平芳春・常務取締役に話を聞いた。