消費者庁は11月28日、機能性表示食品の届出データベースを更新し、新たに13件の届出を公開した。これにより、2025年度K番台の届出は284件になった。今回の更新では、新規の機能性関与成分として「ボタンボウフウ由来プテリキシン」が届出された。
消費者庁は25日と26日、機能性表示食品の届出データベースを更新し、新たに19件の届出を公開した。これにより、2025年度K番台の届出は271件になった。今回の更新では、りんご由来プロシアニジンを機能性関与成分に、便通改善を訴求する初めての届出があった。
健康食品受託製造大手の東洋新薬(本部・佐賀県鳥栖市)は、2025年9月期のグループ売上高が323億5000万円を計上したと25日発表した。増収は2期連続。
市場調査会社の富士経済は、サプリメントの国内市場を調査し、2025年の市場規模(見込み)は前年比0.4%増の1兆876億円と試算する結果を14日発表した。25年の市場はインバウンド需要の好調が続いているものの、24年に発生した健康被害問題による定期顧客離れが、25年に入ってもその回帰が弱く微増にとどまるとした。
厚生労働省が大麻由来成分CBN(カンナビノール)について、「指定薬物」とする方向で検討していることに対し、業者らから異を唱える声が上がっている。
東洋新薬(本部・佐賀県鳥栖市)は、大麦若葉末の摂取が制御性T細胞の増加に寄与する可能性を動物試験で明らかにした。北海道大学・中村公則教授との共同研究成果。同社が24日に発表した。
健康食品開発のオルト(東京都港区)は、オートファジー活性の亢進機能を持つ健康食品素材を開発した。早稲田大学と共同研究した、鹿児島県産サツマイモ由来の芋焼酎酒粕を用いた機能性食品原材料。今後、サプリメントやチョコレート、グラノーラなどへ健康食品、一般食品への利用を促していく。
ファンケル(横浜市中区)が今年6月から一時販売を休止していた機能性表示食品のサプリメント「ウェルエイジプレミアム」の販売を16日に再開した。自社通販の定期便(定期割引サービス)のみの申込みを受け付けている段階だが、今後は直営店での販売を進めながら、ドラッグストアなど一般流通にも販売チャネルを広げていくことになりそうだ。
消費者庁は17日、機能性表示食品の届出データベースを更新し、新たに8件の届出を公開した。これにより、2025年度K番台の届出は60件になった。今回の更新では、「ノコギリヤシエキス(指標成分:ラウリン酸、オレイン酸、β‐シトステロール)」を機能性関与成分にした届出が約2年ぶりにあった。ノコギリヤシエキスの届出は2件目。