㈱オムニカの高尾久貴社長は健康産業流通新聞とのインタビューで、原料販売している複数の天然由来機能性食品素材について、システマティックレビューした結果の再現性や日本人への外挿性を評価する目的で、「国内で臨床試験を実施している」と話した。機能性表示制度施行前に、査読付き論文も投稿する。
抗疲労作用で知られるイミダゾールジペプチド(カルノシン、アンセリン)の引き合いを、日本ハム㈱中央研究所が伸ばしている。機能性表示を行える可能性がある素材だと見られているようだ。製造販売している原料を使った臨床試験を実施し、査読付き論文を複数発表していることもあり、同社としても提案に力を入れている。
肌の保湿作用が知られる植物セラミドは口腔内の渇きにも機能する──植物セラミドでは従来知られていなかったこんな働きを東北大学東北メディカル・メガバンク機構の坪井明人教授らが二重盲検ランダム化比較試験で先ごろ見出した。丸善製薬㈱が製造販売する、グルコシルセラミド含有パイナップル果実抽出物を使った試験で確認されたもの。同社ではオーラルケア食品への配合提案も始めた。
厚生労働省は19日、FDA(米食品医薬品局)が米Solgar, Inc(ソルガー社、ニュージャージー州)製の健康食品「ABC Dophilus Powder (エービーシードフィルスパウダー)」による健康被害情報を公表したことを受けて、国内における被害防止の観点から、都道府県などの食品衛生部局や関係団体に、同製品に対する消費者への情報提供や注意喚起を促すよう事務連絡を発出した。国内には業として輸入販売している実績はないが、個人輸入される可能性があるという。
熱や酸素などに対する安定性が高く、「生きたまま腸管に届く」と言われる乳酸菌の有胞子性乳酸菌(バチルス・コアグランス)について、強い整腸作用のあることをサビンサがこのほど二重盲検臨床試験で見出した。
経済産業省が発表した9月の専門量販店販売統計(確報)によると、ドラッグストア販売額(1万3213店舗)は3888.7億円だった。調査は今年から開始されたため、前年同月比較はできない。なお、前月(確報)比は4.7%減(191.3億円)だった。