NEWS速報

「現行制度で対応可能」 制度見直し要望 消費者庁が回答
(2017.2.20)

 政府の規制改革推進会議が設けた「規制改革ホットライン」を通じ、健康食品業界団体などが昨年末までに要望していた機能性表示食品制度の見直しに関わる複数の要望に関し、制度を所管する消費者庁が先月末までに回答を寄せ、大半の要望について、「現行制度下で対応可能」と回答していたことが15日までに分かった。規制改革推進室が回答内容を公開した。

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機能性食品の開発で全国広域連携 地方広域連携会議(2017.2.13)

 全国8道府県の公的機関からなる地方広域連携会議は、今年から「地域発」の機能性食品の開発に乗り出す。地方の食品メーカーや農業生産法人は規模が小さいところが多いため、機能性食品の研究開発や臨床試験で、他道府県の大学や研究機関の支援を受けるケースも多い。地方広域連携会議では、公的機関同士が連携することで、食品開発をサポートしていく方針だ。

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16年度届出総数 400品目突破 機能性表示食品(2017.2.13)

 今年度(2016年度)の機能性表示食品の届出総数が13日、400品目を超え、402品目となった。制度施行以来の総届出数も700品目を超え、届出自主撤回分も含めて累計712品目にまで増えた。今年度が終わるまでに800品目を超えるとみられる。

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ジュンサイエキス含有物質で特許 オリザ油化(2017.2.13)

 オリザ油化㈱がジュンサイエキスから新規化合物を発見し、美肌作用に関わる生理活性のあることを見出し、このほど特許を取得した(第6075025号)。

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ダマスクバラ水の抗炎症作用確認 ブルガリア ローズ ジャパン(2017.2.13)

 ブルガリア ローズ ジャパン㈱は、帝京大学医真菌研究センターとの共同研究により、ダマスクローズウォーターが好中球の活性を抑制して、抗炎症作用を示すことを確認した。

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ミドリムシ市場 動き活発に ユーグレナ、生産強化 神鋼、OEM1号(2017.2.9)

 ユーグレナグループでユーグレナ(ミドリムシ)の生産を行う八重山殖産㈱は、かねてより進めていた生産設備増産工事を終え、1日、年産160t体制(ミドリムシ粉末ベース)で本格稼働を開始した。生産体制を従来比2倍に高め、国内外の需要拡大に対応する。生産体制に拡大に合わせ、ミドリムシ原料開発やテスト生産を実施できる体制も整えた。


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「海藻活用研究会」が発足 アカモクなど産官学連携で アークレイら(2017.2.9)

 機能性食品素材の研究開発を進めるアークレイ㈱は、コンブやワカメに代表される大型海藻の有効活用、産業化を推進することを目的とした「海藻活用研究会」を発足した。北海道の函館地域産業振興財団や海洋研究者などを共同発起人に、函館地域の産官学連携で取り組む。


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機能性表示と広告表示でセミナー 通販協 消費者庁担当課幹部を招聘(2017.2.9)

 機能性表示食品制度や広告表示規制などの最新動向を消費者庁担当課幹部が伝えるセミナーを日本通信販売協会が企画し、3月7日に都内で開催する。協会会員のみならず一般の人も無料で聴講できる。事前登録制で定員は200名(先着順)。申し込み方法の確認などは同協会ホームページ(www.jadma.org/)まで。

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「休日明けの心の健康」に言及 睡眠関連で新機能性表示(2017.2.6)

 6日にあった機能性表示食品の届出情報更新で、アミノアップの酵素処理アスパラガス抽出物に含まれるジペプチドを機能性関与成分にした届出が追加された。新規の届出成分で、睡眠に関する新たな機能性を訴求する。届出者は大塚製薬。商品名は「賢者の快眠 睡眠リズムサポート」で、食品分類はサプリメント。

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三菱化学フーズが組織再編 子会社エーザイフードを吸収合併(2017.2.6)

 三菱化学フーズ㈱は100%子会社のエーザイフード・ケミカル㈱を4月1日付で吸収合併する。また、同日付で社名を「三菱ケミカルフーズ株式会社」に変更する。社名変更は、親会社の三菱化学㈱が三菱樹脂㈱、三菱レイヨン㈱と統合し、同日付で三菱ケミカル㈱が発足するのにも伴うもの。1日に発表した。

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