NEWS速報

甲陽ケミ、発酵NAG投入へ 市場拡大向け次の一手(2014.5.19)

 甲陽ケミカル㈱が世界初となる「発酵Nアセチルグルコサミン(NAG)」の年内上市に向けて準備を進めている。グルコサミン塩酸塩でも発酵品が市場流通しているが、発酵生産した微生物キチンからグルコサミン塩酸塩を製造する場合と異なり、同社の発酵NAGでは量産化により生産コストを引き下げられるという。

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過去最高の売上高を記録 ヤクルト本社14年3月期連結決算(2014.5.19)

 ㈱ヤクルト本社の2014年3月期連結決算は、基幹商品「ヤクルト」のリニューアル商品「Newヤクルト」を発売してブランド強化を図ったほか、海外子会社の売上も伸張し、売上高は前年同期比9.8%増の3503億2200万円、営業利益は同38.8%増の320億2600万円、経常利益は同34.4%増の395億3500万円で全て過去最高を記録した。

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消費者庁案、「議論が必要」と指摘 規制改革会議・森下委員(2014.5.15)

 規制改革会議委員の森下竜一・大阪大学医学部教授は11日、今月2日に開かれた消費者庁「食品の新たな機能性表示制度に関する検討会」で同庁が示した機能性表示に関する対応方針案について、「これから閣議決定にあった内容でまとめ上げていくと理解している」と健康産業流通新聞の取材にコメントし、現時点では、案の一部と閣議決定の間に齟齬が生じる恐れがあるとの認識を示した。

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「健康な食事」を認証へ 厚労省 惣菜や弁当など想定(2014.5.15)

 厚生労働省は、栄養学的に望ましく、かつ日本の食文化の良さを引き継いだ惣菜などの調理済み食品を、「健康な食事」として認証する新たな認証制度の考え方などをまとめ、13日に開催した同省の検討会に提案した。今夏までに検討、結論を得たあと、来年4月にも認証を開始する。

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「新たな介護食」の認知向上へ  フローチャートで選択しやすく(2014.5.15)

 在宅介護や高齢者・障害者向けに、利用者視点からの「新たな介護食品」について検討している農林水産省は、「新たな介護食品」の愛称公募や、選択方式で個人に合った介護食のカテゴリーに辿り着けるフローチャートを策定するなどの認知向上策をまとめた。

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眼精疲労改善などヒトで確認 備前化成「ブルーベリー葉エキス末」(2014.5.15)

 備前化成㈱は健康食品向け素材として販売している宮崎県産「ブルーベリー葉エキス末」に、眼精疲労やドライアイ改善作用があることを、ヒトのオープン試験で確認した。同素材はこれまでに抗脂肪肝や血圧上昇抑制作用などを確認しているが、今後はアイケア素材としても積極的に打ち出していく。21日から東京ビッグサイトで開催される国際食品素材/添加物展・会議(ifia/HFE JAPAN2014)で研究成果などを紹介する。

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首相発言〝トーンダウンはいけない〟 JADMAが討論会(2014.5.12)

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 日本通信販売協会(JADMA)のサプリメント部会(山田英生部会長・山田養蜂場代表)は8日、都内で健康食品など食品の新たな機能性表示制度の行方をテーマにした討論会を開催した。

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健食通販、売上で二極化 JADMAサプリメント企業調査

(2014.5.12)

 日本通信販売協会のサプリメント部会は、今年2~3月に実施した「第3回サプリメント登録調査」の結果をまとめた。サプリメント取扱い企業の合計は146社。企業回答と市場の伸長状況を基にしたサプリメント売上高は4793億円と推計した。うち通信販売は85%にあたる4074億円と見積もった。146社の売上高構成比は「1億円未満」が27%で最も多く、「10~50億円」が21%でこれに続き、二極化の構図が見られた。

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血糖値降下成分を高含有 ヘルシーナビ

(2014.5.12)

 血糖値を下げたり、アルコールから肝機能を保護したりする働きが確認されている天然物質ピニトールを高含有するパウダー状の機能性食品素材の販売を、㈱ヘルシーナビがこのほど開始した。メタボリックシンドロームのうち、血糖対応素材として配合提案を進める。

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幼児アトピーに有効性示唆 ファンケルとニチモウバイオ
(2014.5.12)

 ㈱ファンケルとニチモウバイオティックス㈱は9日、ニチモウバイオが製造販売する麹菌発酵大豆培養物「イムバランス」の摂取による幼児のアトピー性皮膚炎への有効性を共同研究で確認したと発表した。ビフィズス菌と同時に摂取することで作用が増強される可能性も示唆されたという。

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